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Newsnetz

by Oliver Reichenstein. Average Reading Time: less than a minute.

Newsnetzは、スイスで現在最も勢いのあるオンライン・ニュース・プロジェクトです。スイスの大手新聞社とローカル紙各社が参加し、読者層、トラフィック、編集規模、そして記事作成においてスイスナンバーワンのニュース・ドメインになることが期待されています。

Newsnetzでは、オンラインの集中CMSを単体で導入しており、そこで大量な高品質のニュースを処理し、各大手新聞社サイトのコングロマリットに配信するというシステムを採用しています。これらの大手サイトは交替で各地域に根付いたローカルな情報を全ネットワークに発信します。放射状に広がったニュース・マシンとも形容出来るこのプロジェクトには、スイス大手Tages-Anzeiger紙, Basler Zeitung紙、そしてBerner Zeitung紙などが相互にメリットを求めて参加しています。

水面下での始動

本プロジェクトが開始した頃、私たちはWashington Post Redesign as a Wikiという記事を発表し、そこで密かにJeff Croft氏、Khoi Vihn氏、Cameron Moll氏などより、私たちの新聞デザインについて高い評価をいただいておりました。左が私たちのデザインしたWashington Post紙、右が同じく私たちのデザインによるTagesanzeiger紙です。

フェーズ1

本プロジェクトは始動時からヴィジュアル面ではまさにトップギア状態の快調な滑り出しでした。綿密に行われた初期コンセプト作りの段階から、私たちはデザイン・スケッチの提案をさせていただいておりました。

フェーズ2

その後、3月には厳しいコンペの末、Tagesanzeiger紙、Basler Zeitung紙のユーザーインターフェイスのデザイン、及びその他のNewsnetzブランド下のアイデンティティ構築の正式発注をいただきました。

私たちがこだわり続けたことは、強力で一貫したユーザーエクスペリエンスの実現でした。紙面とオンラインのギャップを極小化することで、一貫したニュース・エクスペリエンスとしてのブランドの統合性を保つことを重視しました。
コンセプトはシンプルです:オンライン=オフライン

4月中は、すべての時間を基本的なデザイン要素の構築と、スケッチ作成に注ぎ込みました。

フェーズ3

私たちは何百も作成したこれらのスケッチから一つを選び出し、今度はそのスケッチの改良に取りかかりました。基本となる重要構成要素に基づいて最も機能的なレイアウトと、ベースライン・グリッドを組み上げました。

フェーズ4

デザイン、レイアウト、ベースライン・グリッドの完成後は、HTMLスケッチに取りかかりました。以下にお見せしているのが、紙面と新しいデザインです。マウスオーバーで古いデザインもご覧いただくことができます。

No Show

最終フェーズ

チューリヒTamedia本社での2週間のワークショップでは、NewsnetzのクリエイティブディレクターであるMatthias Saner氏、プロジェクトの総責任者であるPeter Waelty氏と連携をとりながらの作業となりました。実際にクライアント先現場で顔の見える距離で仕事をさせていただいたことで、効率よく作業を進めることが出来ました。また互いに刺激的な環境でともに作業を行ったことで、私たちとTamedia社との関係も一層強力なものとなりました。

以来、継続的に改良を続けたことで、デザインは上にお見せしたものより大幅に良くなりました。最終版は、残念ながら8月初旬のサービス開始までお披露目することができませんが、今後も私たちはPeter Wealty氏率いるジャーナリスト、技術屋、そしてウェブ専門家の精鋭チームとの刺激的な仕事に楽しみながら取り組んでいきたいと考えています。また、私たちが抱えている他のプロジェクト、FACTS2.0、そしてDas Magazinの方も、さらなる発展を目指して取り組みたいと考えています。