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	<title>Information Architects Japan &#187; Branding</title>
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	<description>iA Japan</description>
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		<title>webapp的死闘：Google vs Apple</title>
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		<pubDate>Wed, 26 Nov 2008 01:20:02 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
				<category><![CDATA[Branding]]></category>
		<category><![CDATA[General]]></category>

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		<description><![CDATA[ウェブサイトが機能的にも審美的にもますますウェブアプリケーション的性質を帯びてきている昨今ですが、本日はウェブアプリケーションをスキニングの観点より分析していきたいと考えています。まずは手始めに、HTMLスキン対デスクトップアプリケーション・スキンという二つのアプローチの比較をしてみましょう。言い換えれば、Google対Appleです。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>ウェブサイトが機能的にも審美的にもますますウェブアプリケーション的性質を帯びてきている昨今ですが、本日はウェブアプリケーションをスキニングの観点より分析していきたいと考えています。まずは手始めに、HTMLスキン対デスクトップアプリケーション・スキンという二つのアプローチの比較をしてみましょう。言い換えれば、Google対Appleです。</p>

<p>GMailは見た目も、使い心地も明らかにHTMLウェブサイトであり、普通のユーザーがアプリケーションに対して期待している美的要素が幾分削ぎ落とされています。対して .Macの新バージョンであるMobileMeは見た目も、使い心地もデスクトップアプリケーション寄りですが、ウェブサイトデザインの基本に沿っては作られていないようです。オンラインアプリケーションのデザインは、どちらの針路を取るべきなのでしょうか？「オンライン」か、「アプリケーション」か？ </p>

<h2>アート・オブ・ノイズ</h2>

<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/09/mobilemetop.png" alt="" title="mobilemetop" width="500" height="40" /></p>

<p>MobileMeにおいてウェブ上の主要なナビゲーションや、インターフェイス操作を司るアイコンは、その内容が一目で分かるようなデザインを備えていません。これらのアイコンを見てユーザー（特にマックユーザーでない人々）はそれぞれの意味するところを想像するという作業を行わなければならなくなります。見た感じで分かるとすれば最初の３つくらいでしょう。確実に明らかなのは一番左のものくらいです。テキストなしのこの状態ではマウスをホバーした時に現れるツールチップに頼るしかありません。 </p>

<p>では次にこれをGmailのナビゲーションと比較してみましょう。</p>

<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/09/gmail.png" alt="" title="gmail" width="500" height="22" /></p>

<p>シンプルなテキストで、それぞれのリンクが何を示すのかは一目瞭然です。&#8221;Start Page&#8221;はスタートページへ、&#8221;Mail&#8221;はメールへ。間違ったところをクリックしてしまうような心配をする必要はありません。</p>

<p>不明瞭なシンボルを使用したインターフェイスは、慣れ親しんだ言語（視覚言語またはその他の言語）によるガイドに比べて、人々に余計に頭を使わせることになります。簡略化しすぎたMobileMeのナビゲーションアイコンは不親切で、またインターフェイスの一番基本的な部分に不明確さをもたらしています。これはサイトのユーザビリティ的には逆効果です。というわけで、1:0でGoogleがリード。</p>

<h2>目を喜ばせるデザイン: (Dot) Me</h2>

<p>ごちゃごちゃと詰込まれたトップバーは、ユーザーにサイトの全体構成を示すという点においては、ほとんど意味を為しません。何の情報も与えないタダの「お飾り」の典型例です。その他の例を見てみましょう。</p>

<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/09/mail1.png" alt="" title="mail1" width="500" height="290" /></p>

<p>さて、今、見ているのは(おそらく)メールです。そして受信箱が開いている。(これは分かります)しかし、ここでメッセージをクリックしたら何が起こるか、についての情報は全く読み取れません。</p>

<p>優れたウェブデザインの要素の一つは、不明瞭性が少なく、分かりやすいことです。ユーザーのことを考えて構成をきちんと作り込み、そしてそれを視覚的に分かりやすく表現することが出来れば、明確性や利便性はついてくるものです。しかし、ここではそういったことは考えられていないようです。この画面で使われている色、背景のイメージ、そしてその他の様々なグラフィック・エレメントは、情報伝達の助けとなるどころか妨げになっているようです。</p>

<ol>
<li>サイドバーのグラフィックは、その意味するべきものとあまり関連性がない。</li>
<li>それぞれのメッセージを仕切るラインがないことで、メッセージの一覧は視覚的にすっきりしているが、結果としてメッセージ同士の境が分かりにくくなっている。</li>
<li>メッセージの一覧は目を引くデザインだが、現在何のリストが開いているかというところに人々の視線をガイドする仕組みがない。</li>
<li>ボタンがスタイリッシュな形状に作られている。</li>
<li>フォームフィールドが飾り立てられている。</li>
<li>ツールチップの表示やカーソルの変化が唐突で一貫性がない。</li>
<li>メニューがMobileMeに依存している。</li>
</ol>

<h2>脳を喜ばせるデザイン: Gmail</h2>

<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/09/mail2.png" alt="" title="mail2" width="500" height="290" /></p>

<p>こちらの画面では、一目でいくつかの情報が読み取れます。</p>

<ol>
<li>この画面はInboxで、新着メッセージが1件ある。（そして既読メッセージが2件ある）</li>
<li>ユーザーの視線は自然とメッセージ一覧からInboxタブへとガイドされ、現在何を見ているのかが分かりやすい。</li>
<li>新着メッセージは対照的な色遣い（白背景）、フォント（太文字）で表示されている。また、それによって既読メッセージを一段階落として階層的に見せている。</li>
<li>メッセージ同士は明確に直線で仕切られ、またそれぞれのメッセージに対して使用出来るオプションが明らかにされている。（Archive, Report Spam, Delete等）</li>
<li>ボタンが、デフォルトの形状のボタンである。</li>
<li>テキストが選択可能になっている。</li>
<li>ツールチップやカーソルの変化がそれぞれのリンクに分かりやすく対応している。</li>
<li>メニューは他のサイトのメニューと一貫性を保っている。</li>
<li>テキスト入力が分かりやすい。</li>
</ol>

<p>Gmailのインターフェイスは、「安心」して使うことが出来ます。不確実な要素が少ないからです。サイトのほとんどの部分において、クリックすると「何が起こるか」が予測可能だからです。ロジックに頼る部分は少なく、そして多くの部分で操作の流れは明らかです。Gmailは、既に一般のウェブブラウザに広く使用され、親しまれている外観、感覚、そしてインターフェイスエレメントを利用しています。というわけで、2:0でGoogleにもう一票。</p>

<h2>スピードとフィードバック</h2>

<p>MobileMeにおいて最もイライラする要素は、その遅さです。ロードにかかる時間が長過ぎる場合など、分かっている時にはそれもインターフェイス設計の時点で考慮に入れ、ユーザーにロード中であることを示すサイン等のフィードバックを与えなければなりません。一般的にウェブブラウザはタブ中でローディングを示すアイコンを表示するなどの機能を備えており、Gmailはロード時間が長い時にはその機能をきちんと活用しています。 </p>

<p>ロード時間が長過ぎるのをスキニングのせいにすることは出来ないでしょうが、反応の鈍いインターフェイスを放置しているのはデザイナーの怠慢です。MobileMeのFlashサイト構成はユーザーに、全く馴染みのない、そして時に使いづらいインターフェイスをゼロから慣れさせ、無理矢理使わせています。このようなアプリケーションは、おそらくウェブよりもデスクトップに残っている方がむいていたのです。というわけで、またGoogleに一票の3:0。</p>

<h2>結論</h2>

<p>Googleのメディアに合わせたアプローチは、インターフェイスに重要なのはグラフィックデザインではなく、その機能であるというということを示しています。ビューティコンテストに出ようとでもしているかのごとくに飾り立ててウェブの世界に踏み込んできたAppleは、真の意味でのコンテスト、つまりユーザビリティの美というステージでは勝者となれませんでした。しかし、もちろんこれはウェブアプリケーションを飾り立ててはいけないと言う意味ではありません。</p>

<p>Appleのデザインに対する繊細さは往々にして人々を驚かすような結果をもたらすことがあります。しかし、ウェブアプリケーションの可否を決めるのは形や色ではなく、ロジックです。そしてそのロジックは、美しさではなく、メディアによって定義されるべきものなのです。</p>
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		<title>キモ男子の逆転勝利とプレスリー</title>
		<link>http://www.informationarchitects.jp/ja/the-opposite/</link>
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		<pubDate>Tue, 08 Jul 2008 03:16:21 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
				<category><![CDATA[Branding]]></category>
		<category><![CDATA[Strategy]]></category>
		<category><![CDATA[Tech]]></category>

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		<description><![CDATA[噂の14歳のビデオ・ブロガー、フレッド君のファンが4,500万近くに到達したそうです。しかしながら、セス・ゴディン氏やロバート・スコーブル氏はこの成功の秘訣を探るどころか、彼の偉業にずいぶんと冷たい反応です。エルヴィスがかつてなんと言ったか、彼らは忘れてしまったのでしょうか。ねぇ、エルヴィス。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>噂の14歳のビデオ・ブロガー、フレッド君のファンが4,500万近くに到達したそうです。しかしながら、セス・ゴディン氏やロバート・スコーブル氏はこの成功の秘訣を探るどころか、彼の偉業にずいぶんと冷たい反応です。エルヴィスがかつてなんと言ったか、彼らは忘れてしまったのでしょうか。ねぇ、エルヴィス。<span id="more-627"></span></p>

<p>&#8230; 50,000,000 USERS CAN&#8217;T BE WRONG (5千万ユーザーていうのは間違いじゃない）
<img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/07/50millionusers.gif" alt="" title="50millionusers" width="500" height="491" class="alignnone size-full wp-image-672" /></p>

<p>これだけは先に申し上げておきます。もちろん、フレッド君はエルヴィスじゃありません。むしろ、私の知る限り最高クラスのうるさい(そして鬱陶しい)タダの中坊です。気が進まなかったのですが、なんとなく義務感に苛まれて今朝、彼の<a href="http://www.youtube.com/v/nEqwKNNQBwc">痛々しいビデオ</a>を見てみました。そして、拷問を受けたような気分になりました。しかし、これと4,500万は別の話です。こんな数字が、成し遂げられたと言うことに、私は心を打たれていたのです。</p>

<p>4,500万のユーザー！私たちのビジネスで言えばこれはもう、天を突き抜けた数字です。どんなブロガーも、夢見ることすらない高み。フレッドはNew York Timesすら超えたのです。 </p>

<h2>ご機嫌ナナメのスコーブル氏</h2>

<p>ウェブ上の大ニュースを追うことに関してはロバート・スコーブル氏はいつも一番です。しかし、<a href="http://scobleizer.com/2008/06/30/is-getting-more-traffic-your-real-goal/">今回は違いました</a>。その成功について考察するでもなく、彼はこれを些細な出来事として軽く扱おうとしました。</p>

<blockquote>｢ただ、単純にエンターテインメント性を追求した結果だ。トラフィックだけがゴールであるなら、解を求める方程式はこうだ。人々を笑わせるバカなことをすればいい｣</blockquote>

<p>ロバート先生、ほんとうにこの4,500万アクセスの中学生が｢ただのバカ｣だと片付けられるのですか。私から見るとほぼ99.9%のYoutubeユーザーは｢ただのバカ｣に見えるのですが、それでも、彼らは注目を集めていません。</p>

<blockquote>｢私？私は数千人でも、先端をいく技術者や先人たちからモノを学び取りたいという情熱的な人々と共に歩むことを大切に考えている。トラフィック競争に巻き込まれる必要はない。それよりは、読者の質で競いたいと思っている。そこに、真の対話と反応があるからだ｣
</blockquote>

<p>えぇ、はい。先生。先生のことは尊敬してます。でも、テク・ブログのブロガーたちだって多いにくだらないことを話しているし、読者の多くは頭はいいけど鼻持ちならない技術オタク系ばかりです。ほんとに、どしてこんなにお高くとまれちゃうのかがわかりません。</p>

<p>知りたいのは、ロバート先生がフレッドより重要か、賢いか、かっこいいか、という話ではなく、どうやってフレッドがこんな業を成し遂げられたかというところなのです。14歳男子が、ヒステリックな女の子のマネで、どうやってこんな多くの注目を集められたのでしょう。4,500万です、先生、四千五百万。</p>

<h2>セス・ゴディンの反応</h2>

<p>いつも明晰な頭脳で成功例の分析をしてくれる<a href="http://sethgodin.typepad.com/seths_blog/2008/07/who-vs-how-many.html">セス・ゴディン氏</a>も今回の件については説明なしです。というかむしろ、ロバート先生の援護射撃まで出る始末。</p>

<blockquote>｢量より質のが大切だと分かりきっているのなら、どうしてそれを実践できないのでしょう。数字にしやすくて分かりやすいからといって、それが大切だとは言えない｣
</blockquote>

<p>単なる露出度合いがそんなに大事でないのだったら、何百万人が毎日見ているFox Newsはどうでしょう。メディア・ビジネスでは、露出がモノを言うのです。そして<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/50,000,000_Elvis_Fans_Can%27t_Be_Wrong">5,000万のファンを作ったと言うことは、間違い</a>でも偶然でもないのです。あぁ、もしその5,000万を上手におカネにつなげることが出来なかったら、それはおバカでしょうけれども。</p>

<p>フレッドは、魅力的なファン層をもっています。ティーンエイジャーは、高価な買い物をしたがります。フレッドがこれからやらなければいけないのは、ここからおカネを生み出す方法です。(もう彼はZipIt!と契約をしているようですが。）正しく動けさえすれば、フレッドは一夜にして大金持ちでしょう。</p>

<h2>そのトリックは</h2>

<p>そしてほんとに、どうしてフレッドは成功したのでしょうか。私も実は分かりません。でも、こんな風に考えています。フレッドはフツウのティーンエイジャーの男子がやろうとすることの逆を狙ったのです。ガーリッシュで、単純で、バカで、脈絡がなくて、見てる方がイタくなるくらい恥ずかしいところまで、自分を作りました。これが、ポイントだったのではないでしょうか。タダのバカではないのです。意識的に、救いがない次元まで自分のことを落とすこと。これが今回のトリックではないでしょうか。逆をいって成功する。ここに逆で成功の例をお見せしましょう。</p>

<p><object width="425" height="344"><param name="movie" value="http://www.youtube.com/v/bslpmwFlJoA&#038;hl=ja"></param><param name="wmode" value="transparent"></param><embed src="http://www.youtube.com/v/bslpmwFlJoA&#038;hl=ja" type="application/x-shockwave-flash" wmode="transparent" width="425" height="344"></embed></object></p>

<p>｢逆｣とは、恐怖の中に自ら飛び込むことでそれを消し去る戦略です。フレッドはティーンエイジャーの悪夢を再現し、その中に生きることで、彼らが自らの恐れを笑い飛ばす手助けをしているのです。オトナがフレッドに共感出来ないのは、私たちはすでにこういった悪夢から解放されてしまっているからです。しかし、子どもたちは、フレッドを見て、笑い転げているそうです。</p>

<p>いかがでしょう。フレッドの成功について他の考察がある方、フレッドのファンな方などからのご意見をお待ちしております。</p>
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		<item>
		<title>情報美食家</title>
		<link>http://www.informationarchitects.jp/ja/data-gourmet/</link>
		<comments>http://www.informationarchitects.jp/ja/data-gourmet/#comments</comments>
		<pubDate>Tue, 10 Jun 2008 06:27:19 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
				<category><![CDATA[Branding]]></category>
		<category><![CDATA[Design]]></category>
		<category><![CDATA[Information Architecture]]></category>
		<category><![CDATA[Internet Branding]]></category>
		<category><![CDATA[Tech]]></category>

		<guid isPermaLink="false">http://informationarchitects.jp/ja/?p=621</guid>
		<description><![CDATA[IT革命は私たちの生活に自由と豊かさを与えるべく期待されていました。自由。プロパガンダからの自由、無意味なTV放送からの自由、過剰宣伝からの自由。そして豊かさとは、単調な仕事は機械にまかせ、生活に時間のゆとりという豊かさ。
さて、それで、実際のところはどうだったのでしょうか。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>IT革命は私たちの生活に自由と豊かさを与えるべく期待されていました。自由。プロパガンダからの自由、無意味なTV放送からの自由、過剰宣伝からの自由。そして豊かさとは、単調な仕事は機械にまかせ、生活に時間のゆとりという豊かさ。
さて、それで、実際のところはどうだったのでしょうか。
<span id="more-621"></span>
<img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/06/jean_anthelme_brillat-savarin2.jpg" alt="Brillat-Savarin" title="jean_anthelme_brillat-savarin2" width="500" height="400" class="alignnone size-full wp-image-624" /></p>

<h2>善玉インターネット革命</h2>

<p>1.　以前に比べ人々はものを読んだり、書いたりする機会が増えました。<br />
2.　デジタルパブリケーション技術の一般化（つまりは「ブログ」のことですが）によりロケットエンジン級の言論の自由がもたらされました。<br />
3.　ニュースのアクセス性と透明性は向上しました。<br />
4.　インターネットは、自分たちに不都合な情報をごまかしたり、粉飾したりしようとする不貞の輩にとっては脅威となりました。<br />
5.　投票前には、政治家の中身までじっくり吟味できるようになりました。<br /></p>

<p>そして何より大事なのが、これらすべてが無料でもたらされたと言うことです。
しかしいい話ばかりではありません、</p>

<h2>悪玉インターネット革命</h2>

<p>1.　しかし同時にインターネット革命は多くのジャンクデータを落としていき、そして私たちの自由な時間は減りました。<br />
2.　受け箱には多くの仕事が舞い込み、そして私たちの集中力は奪われました。<br />
3.　人々はさらに悪質さを増した広告類（スパム)に悩まされることになりました。<br />
4.　読み書きの機会は増えましたが、もっと（短いメッセージなどを)書いたり、さらに（ジャンクな情報を）読んだりする機会が増えました。<br />
5.　企業はずる賢さを向上させました。（ウイルス広告、有料コメント、そして「ソーシャル・メディア・コンサルタント」などで）<br />
6.　私たちはブログ、twitter、tumbler、そしてfacebookなどで、互いを出し抜こうと切磋琢磨するハメになりました。<br />
7.　私たちは、気付かないうちに周りの人間をスパムやストーカー、サイコなどのヴァーチャル・ヴァンパイアがひっそりと待ち受けるサイトにさらし続けています。<br /></p>

<p>つまり、正確に申し上げますと、私たちは決して自由にはなりませんでした。「即席簡易情報中毒者（ファスト・フード・データ・ジャンキー）」これが今の私たちです。どうしてこんなことに？</p>

<h2>歴史は繰り返す</h2>

<p>革命とは悪循環です。フランスが、あの<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Louis_XVI_of_France">眠たい王様ルイ16世</a>を退けてから、<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Maximilien_Robespierre">急進的なロベスピエール</a>そしてかの残虐非道の暴君<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Napoleon_I_of_France">ナポレオン</a>を据えたことを思い出してください。そして、私たちには一体何がおこったのでしょうか。</p>

<p>皮肉なことに、人々はいまだに、インターネットは自分たちのものだと信じて疑いません。「ウェブの大衆支配｣について懸念を示すジャーナリストすらいるのです。</p>

<p>しかし、真相はと言うと、ワールド・ワイド・ウェブの世界はわずか数人の帝王の手のうちにあるのです。Google、Yahoo!、そしてマイクロソフトという名の帝王たちは、すでにしばらく昔、ウェブ世界のテリトリー分割を行いました。今や、ウェブ3帝王のテリトリー外でウェブサービスを始めて、商売にしようと考えたなら、それは、「現実(リアル)」世界で商売を始めるよりはるかに大変です。</p>

<h2>起業家蜃気楼</h2>

<p>成功したスタートアップ企業のサクセス・ストーリーを聞いていると(例えば、<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Chad_Hurley">Youtube</a>など）、人気ウェブサイトで成功するという夢、ユーザーを増やし商売が軌道に乗るまでも上質の情報しか提供しないという夢、なんていうものが幻でしかないということが分かるでしょう。情熱を持った多くの若者が、惑わされ、そして死の乾きにいざなわれる蜃気楼。3帝王の世界で成功しようと思ったら、コネとカネが必需なのです。</p>

<p>さらに残念な話には、スティーブ・バルマー氏は現在Yahoo!を乗っ取り3帝王から2帝王への減員を企図しています。そして実際のところこの話、お仲間の手助けを得て、<a href="http://news.cnet.com/8601-10784_3-9959776.html?communityId=2066&#038;targetCommunityId=2066&#038;messageId=&#038;pageNum=2#">なんとかなってしまいそうな</a>流れになっています。そしてもちろんその後は、<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/French_invasion_of_Russia">デジタル版ロシア侵攻計画</a>、ページ/ブリン皇帝も狙われています。</p>

<p>確実なことは一つ。革命は終わったのです。そして<a href="http://www.reuters.com/article/technologyNews/idUSN0232735820080603">ウェブ・ナポレオン時代の到来</a>です。さて、では革命は結局のところ、我々に何をもたらしたのでしょうか。</p>

<h2>宮殿発の皮肉</h2>

<p>ロマンティックな方々はこんな話聞きたくないとおっしゃるでしょう。でも真実はこうです。フランス革命の本当の原因は<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/Causes_of_the_French_Revolution">パンが足りなくなったから</a>です。皮肉にも、世界的に有名な<a href="http://en.wikipedia.org/wiki/French_cuisine">フランス料理</a>（<a href="http://www.londonfoodfilmfiesta.co.uk/FILMMA~1/French%20Cuisine.htm"> ルイ15世の時代に起こり、ルイ16世で完成されました</a>）の歴史は、ルイ16世が断頭台に乗せられた後にさかのぼることが出来るのです。宮殿に抱えられていた何千もの料理人は、職を失い、生き残るためにパリ中でブルジョアのためのレストランを開きました。</p>

<p>そして、今、私たちは情報ソムリエという職業を選択できるようになりました。（IT革命の前はこんな仕事ありませんでした)。今日、美味しい情報はここかしこにあふれています。それらを選び取る作業が必要になってきました。つまりは、減らす、ということです。Eメールアカウントを一つに洗い落とし、Facebookの面倒なわさわさをみじん切りに、Linked-inアカウントをピーラーでむきとり、Twitterアカウントを揚げましょう。携帯電話は冷凍庫で凍らせて。そして、どうぞ召し上がれ！</p>

<hr />

<p><em><a href="http://www.werbewoche.ch/print080604_kolumne.werbewoche?ActiveID=2007">本記事のドイツ語版</a>はスイス広告雑誌“Werbewoche”に掲載されています。同誌で定期的にコラムを執筆させていただくこととなりました。過去の記事は<a href="http://www.werbewoche.ch/print080409_kolumne.werbewoche">こちら</a>と<a href="http://www.werbewoche.ch/print080213_kolumne.werbewoche">こちら</a>です。（両方ドイツ語のみ)
</em></p>
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		<title>ナダレにノッて</title>
		<link>http://www.informationarchitects.jp/ja/surfing-the-avalanche/</link>
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		<pubDate>Fri, 11 Apr 2008 08:41:04 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
				<category><![CDATA[Blogroll]]></category>
		<category><![CDATA[Branding]]></category>
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		<category><![CDATA[Strategy]]></category>
		<category><![CDATA[Tech]]></category>
		<category><![CDATA[Usability]]></category>

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		<description><![CDATA[今、景気はこれから後退すると言われていますが、これは、私たちにとっては、もっとも好ましいシナリオです。私たち－つまり私たち読む側（リーダー）にとって、私たち消費者にとって、そして、新しいメディア・メーカーとしての私たちにとって。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今、景気はこれから後退すると言われていますが、これは、私たちにとってはもっとも好ましいシナリオです。私たち－つまり私たち読む側（リーダー）にとって、私たち消費者にとって、そして、新しいメディアメーカーとしての私たちにとって。<span id="more-617"></span></p>

<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/04/surfing.jpg" alt="Surfing the Avalanche" /></p>

<p>印刷メディアの世界ではこれからもデジタルメディアの及ばない大規模な広告市場が維持されるでしょう。しかし新聞などの、印刷メディアにおけるニュースは、 純粋に経済面だけで話をすれば落ち目です。長期的には印刷物としての新聞の流通モデルは、淘汰されていくでしょう。私のお気に入りの<a href="http://www.techdirt.com/articles/20070215/002923.shtml">こちらの記事</a> が、その理由を説明してくれています。
<blockquote>「…基本の経済学の教室に戻ったつもりで、思い出してください。競争市場ではすべてのモノの価格は常に限界費用に近づくよ うに動きます。これは、考えてみれば分かることです。競争状態が続けば利益は圧迫されます。しかし生産者は赤字を出しながらモノを売ることは出来ません。 また、それまでの投資や固定費用などを価格に反映させることも難しい。…というわけで、すべてのモノの価格は限界費用に近づくのです。この理論は多くの人 に受け入れられていますが、また多くの人に誤解されています」</blockquote></p>

<p>音楽やニュースの世界はまったく新しい生産、流通そして販売のシステムに向き合わざるを得なくなりました。消費者は、この新しい状態をすでに受け入れています。しかし業界はまだ、昔のビジネスモデルという船で現在の混沌状態に漕ぎ出そうとしているようです。</p>

<h2>泣き言。恨み節。</h2>

<p>もし未だに新聞を無料で印刷していながら(ヨーロッパの一部では慣習となっています)、それをオンラインで「開放」することに文句を言っている御仁がいれば、そしてさらにそちらの方が保守的な強欲さからニュース・アーカイブへのアクセスをブロックし、<a href="http://www.news.com/8301-10784_3-9715605-7.html">これまでオンラインの閲覧者数向上に貢献してくれていた相手を大騒ぎして訴えていたりするならば</a>、もうとっとと引退していただくしかありません。</p>

<p>もう一度申し上げますが、私たち（読む側）は今まで、ニュースというものにお金を払ったことなどありません。これまで私たちが払ってきたのは、新聞に使われる紙の対価であり、そしてもはや紙は不要な時代となりました。ニュースの「生産」についての費用はこれまでも主に広告料で賄われていたのです。</p>

<p>こんなことは周知の事実です。そうでありながら、<a href="http://www.marketingpilgrim.com/2007/05/newspapers-still-whining-about-google-news.html">ごちゃごちゃとうるさいメディアのドンたちは</a> 必死にこれを隠そうとしています。観念して、オンラインの世界で新しい道を模索するのではなく、デジタルの世界のチェ・ゲバラを責め立てているだけです。 各印刷メディアのセールス担当者が、印刷物の失墜を恐れてオンライン広告の世界を妨害しようとするのも、共感できないことではありません。売り上げは伸び悩み、変化は常にストレス、そしてドンたちはゆったりとただ座っているだけ。</p>

<h2>「読めてない」企業</h2>

<p>私がずっと理解できないのは、多くの企業がオンラインの予算をケチりながら、印刷媒体の広告に未だに莫大な費用を注ぎ込んでいることです。マーケティング担当者は、今までどおり札束のわんさと入ったスーツケースを、印刷広告に投げ込んでおられます。その大事なおカネの吸い込まれる先、印刷メディアなんて、もはや過去の遺物です。印刷メディアは有益で、知識の宝庫だなんて思っている人がいたとすれば、おそらくそれは過去の名残に縛られているだけでしょう。皆様もそろそろお気づきではないでしょうか。新聞が役に立つ時なんて、喫茶店で大あくびを隠すときとか、ペンキを使うので床に敷くときとか、雨の日に丸めて靴に詰めるときくらいだということに。</p>

<p>となると、あとは時間の問題です。企業広報担当者の方々は、いつ方向転換の必要に気付いてしまうのでしょうか。オンライン広告市場は毎年驚くべき スピードで拡大しています。（どうしてMicrosoftがあれほど熱心にYahooを買収したがっているのかお分かりになりますか）そして米国ではオンライン広告市場は昨年1年間で18%も成長しました。その一方で、印刷メディアにおける広告市場は<a href="http://www.editorandpublisher.com/eandp/news/article_display.jsp?vnu_content_id=1003781895">過去50年で最大の危機</a>を迎え、90%に縮小しています。</p>

<h2>真の問題</h2>

<p>新聞購読者数の低迷とともに沈み行く印刷広告市場、というイメージは老舗のメディア・ハウスにじわじわと恐怖感を植えつけているはずです。そして若いオンライン・ニュース読者と未だに紙面を読んでいるヨボヨボの読者たちというコントラストを見れば、変革に踏み切る決断は容易になるはずです。ところが、ここに一つ、ご紹介しなければならない意外なデータがあります。</p>

<p>1.The New York Timesのオンライン読者は1,300万人<br />
2.The New York Timesを紙媒体で購読する読者は160万人<br />
3.The New York Times社の年間売り上げは4億8,400万ドル<br />
4.その中で占めるオンラインでの売り上げは5,100万ドル<br /></p>

<p>つまり、オンラインでは紙媒体の10倍の読者がいるにも関わらず、<a href="http://publishing2.com/2007/07/17/newspaper-online-vs-print-ad-revenue-the-10-problem/">読者一人当たりで計算した売り上げではオンラインは紙面の100分の1ほどにしかならない</a>のです。一体何が起こっているのでしょう。</p>

<p>悪いのは誰か</p>

<p>クリックされなかった広告には料金を払う必要がないという考え方は、間違っています。実際CPMとは、大変にばかげたシステムです。しかし今私たちを待ち受けている悲惨な世界に責任があるのはもっとお粗末なこちらの方々です。</p>

<p>何百万ドル級のオンライン広告ビジネスでたった1社（Google)があぐらをかいているのを、なんとなく許してしまう傲慢な広告主<br /></p>

<p>50年代のTVスポット広告の頃の顧客イメージを未だに引きずっているような、残念な脳みそをお持ちの宣伝担当者<br /></p>

<p>拒食症にかかっているのか、増えないオンライン広告予算<br /></p>

<p>マーケティングのリターンをまったく気にしないCFOの方々<br /></p>

<p>新聞社オンライン広告部門の創造性にかけるショボ担当者<br /></p>

<p>多分「インタラクション」という言葉を知らないコンサルタント<br /></p>

<p>ニューメディアにおける新しくパワフルなプレーヤーの不在<br /></p>

<p>でも、望みはあります。予想されている不況がこれから続けば、何ヶ月か後にはおそらく、それぞれの企業は効率が悪くて古臭い、一方通行的な広告に大事な予算をつぎ込む前に手を止め、目に見える現代のマーケティングに向き直ってくれることでしょう。そうなれば、機敏な、若い世代の広告プレーヤーたちは、ご老体の、一方通行メディアの世界のダンディたちを追い越していくようになるはずです。だから今、私たちは、クレイジーなデジタル・サーファーとして、 叫ぶのです。 <a href="http://fleursdumal.org/poem/215">“Ô avalanche! Emporte-moi dans ta chute!</a> （雪崩よ、お前はその転落の中に私を連れ去ろうというのか）？”</p>

<p>そして、ご参考までに、こちらにそのお手本を置いておきます。</p>

<p>[youtube xfIqlwvEJlI]</p>
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		<title>コメントするなら、ご正体を</title>
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		<pubDate>Wed, 05 Mar 2008 06:17:57 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
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		<description><![CDATA[匿名読者の皆さま。私たちに対してご批判があるのでしたら、どうぞおっしゃってください。ゲストとして、きちんとお迎えいたします。でも、ゲストなら、ゲストらしい振る舞いをお願いいたします。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>匿名読者の皆さま。私たちに対してご批判があるのでしたら、どうぞおっしゃってください。ゲストとして、きちんとお迎えいたします。でも、ゲストなら、ゲストらしい振る舞いをお願いいたします。<span id="more-601"></span></p>

<p>私たちのところのルールはこうです。以下の投稿ルールを守っていただけるなら、どんなコメントも私たちは歓迎します。</p>

<p>1.　実名での投稿、もしくは<br />
2.　投稿者の特定できるウェブサイトのURL、もしくは<br />
3.　それ以外でも、他の読者が、貴方を特定できるもの<br />
を必ず明らかにして投稿いただきますようにお願いします。<br /></p>

<p>ここは、出会い系サイトではありませんし、アーティストのファンサイトでも、地下組織のネットワークサイトでもありません。本日より、投稿者の特定が不可能なコメントは削除させていただきます。
そして今回は、どうしてここまで厳しいルールに踏み切るのか、お話させてください。</p>

<h2>経済的理由</h2>

<p>記事の間違いを指摘するようなコメントをいただいた場合、その都度私たちはチェックをしなければならなくなります。その「間違い」が<a href="http://www.zeldman.com/2008/02/22/dear-anonymous/">レトリック</a>や表現、解釈の問題だったり、発言者の方の衒学、もしくはきちんと記事の内容を読んでいただかない上での発言だったりした場合、私たちは時間を無駄にすることとなります。そして、残念ながらこういうことは非常に頻繁に起こります。投稿が実名制であれば、投稿される記事も私たちの記事と同じくらい慎重なものになるでしょう。もちろん、間違いから学ぶ、というのはこの上ない知識の悦びです。しかし、私たちは(そして多くのオンライン・ライターたちは)、こういった、不愉快な攻撃にうんざりしているのです。</p>

<h2>哲学的理由</h2>

<p>インターネットの世界における基本的な哲学原理は、変わりつつあります。かつて、単なるお祭り状態であったインターネットには今や相互尊重のコミュニケーションの道具としての役割が見出されるようになりました。身分を明かして会話をすることは、この流れに合致していると私たちは考えています。</p>

<p>この変化を<a href="http://dig.csail.mit.edu/breadcrumbs/node/215">ソーシャル・グラフ</a>革命と呼ぶ人々もいます。私たちはインターネットを、ヴァーチャル(仮想)のものとは考えていません。今までも、そしてこれからも、インターネットはリアル(現実)です。発言するときは、リアルになってください、皆さんが社会や企業にリアルさを求めるように、皆さんもリアルになってください。あなたの、リアルな意見を披露してください。独り善がりの匿名電話や、匿名の手紙はもうやめましょう。仮面をつけて社会に出るのも終わりにしましょう。お祭りは、もう終わったのです。(リアルであるということは、尋ねられたときにきちんと本名を名乗るオトナを信用するということでもあります。そう、社会の当たり前のルールは、ウェブの世界でも同じです)</p>

<h2>リアル・アイデンティティとは</h2>

<p>アイデンティティについて話すとなると、たくさん言わなければならないことが出てきます。でも、端的に言わせて頂ければ、アイデンティティとは身体、名前、行動、言葉、そして他人と共有する歴史などの集合体です。</p>

<p>1.　すべて人の言葉というものは、人の身体から発され、そして人の身体に向けられています。言葉であっても個人的な攻撃は、相手の身体に対する物理的な攻撃と同じです。(オンライン上で攻撃にあったことがある方なら、言葉がどれほど物理的な力を持ちうるかお分かりになるでしょう)</p>

<p>2.　人の身体は、その人の名前にひもつけられています。そして名前はその個人の身体から発する言葉の同一性を保証するものです。もし、自由な世界の自由な個人が、自分の名前を明かさずに発言をしたとしたら、その言葉は、それを生み出した身体ほどのリアルさを持ち合わせることは出来ないでしょう。</p>

<p>3.　暗闇から人に向かって石を投げるような臆病者になるつもりがなければ、どうぞ相手に反撃のチャンスを与えてください。</p>

<p>4.　言語は、私たちの共有するものの一つです。そこから言葉を借りてくる代わりにあなたは、あなたの持つたった一つの言葉を差し出さなければなりません。あなたの持つ、名前です。だから匿名の言葉は、重みを持たないのです。</p>

<p>だから、ほんとに、とっても、お願いします。コメントは実名で投稿ください。書いてみたコメントが、あなたの名前にふさわしくないとお思いになったら、ぴったり来るまで書き直してください。そうやって、実名で投稿していくうちに、あなたの言葉や、分析眼は磨かれていくでしょう。そして、あなたの発言の質が上がったとき、あなたのアイデンティティもまた、磨かれていくのです。あなたを個人攻撃するような安っぽいコメントが、Googleの中で埋もれていくように。</p>
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		<title>2008年度版 Web Trend Map</title>
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		<pubDate>Wed, 05 Mar 2008 06:16:01 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
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		<description><![CDATA[2008年度版 Web Trend Map がとうとうリリースとなりました。 おかげ様ですでに、The Guardian, WIRED, Le Monde, Corriere, kottke, Boingboing, Techcrunch, Mashable, Valleywag、そして数え切れないくらい多くの方のブログで取り上げていただいております。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>2008年度版 Web Trend Map（A0サイズ：841mm x 1189mm / 33.25in x 46.75in）がとうとうリリースとなりました。 おかげ様ですでに、<a href="http://blogs.guardian.co.uk/technology/2008/01/28/ia_unveils_web_trend_map_2008_beta.html" target="_blank">The Guardian</a>, <a href="http://blog.wired.com/business/2007/07/the-complete-ma.html" target="_blank">WIRED</a>, <a href="http://www.corriere.it/scienze_e_tecnologie/07_novembre_29/rappresenta%3Cbr%3E%3C/a%3E%3Cbr%3Ezioni_web_c8296c94-9e8b-11dc-9968-0003ba99c53b.shtml" target="_blank">Le Monde</a>, <a href="http://www.kottke.org/remainder/08/01/14920.html" target="_blank">Corriere</a>, <a href="http://www.corriere.it/scienze_e_tecnologie/07_novembre_29/rappresenta%3Cbr%3E%3C/a%3E%3Cbr%3Ezioni_web_c8296c94-9e8b-11dc-9968-0003ba99c53b.shtml" target="_blank">kottke</a>, <a href="http://www.boingboing.net/2008/02/01/web-trend-map-2008.html" target="_blank">Boingboing</a>, <a href="http://www.techcrunch.com/2007/07/20/information-architects-2007-web-trend-map/" target="_blank">Techcrunch</a>, <a href="http://mashable.com/2007/07/20/information-architects-trend-map/" target="_blank">Mashable</a>, <a href="http://valleywag.com/tech/silicon-valley-users-guide/a-map-to-the-web-20-universe-280916.php" target="_blank">Valleywag</a>、そして<a href="http://blogsearch.google.com/blogsearch?hl=en&amp;q=web+trend+map&amp;btnG=Search+Blogs" target="_blank">数え切れないくらい多くの方のブログ</a>で取り上げていただいております。
<span id="more-586"></span>
<img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/02/wtm2008-1153.gif" alt="Web Trend Map 3 2008 Information Architects Japan" />
<h3>チラ見、お味見はこちらから</h3>
私たちの知と汗と涙の結晶であるWeb Trend Map 3、一人でも多くの皆様に、一番使いやすい形でお楽しみいただきたく、無料にてダウンロードいただける下記フォーマットもご用意いたしました。</p>

<ol>
<li><a href="http://informationarchitects.jp/start/" target="_blank">オンライン・スタートページ</a>（iAにより日々更新)</li>
<li><a title="PDF Download" href="http://informationarchitects.jp/webtrendmap2008A3.pdf" target="_blank">大型 A3 PDF </a>(8MB, 印刷可能)</li>
<li><a href="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/02/wallpaper1600_1024.jpg" target="_blank">1600 x 1024 壁紙</a></li>
<li><a href="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/02/wallpaper1440_900.jpg" target="_blank">1440 x 900 壁紙</a></li>
<li><a href="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/02/wallpaper1024_768.jpg" target="_blank">1024 x 768 壁紙</a>
<h2>詳しいご紹介</h2>
本mapでは、300に近い数の成功した、話題性のあるウェブサイトを首都圏路線図に乗せて配置してあります。<a href="http://informationarchitects.jp/ja/trendmap3-countdown-sneak-peak/" target="_blank">各路線</a>は、innovation, news, social networksなどそれぞれ異なるウェブ・トレンドを表現しています。
<h3>The Forecast(予報エリア)</h3>
version 2でご好評をいただいた天気(?)予報<a href="http://informationarchitects.jp/ja/trendmap3-countdown-internet-2008-predictions/">weather forcast</a>を、今度は山手線風に復活させました。
<h3>ブランド・エクスペリエンス(ブランド経験評価エリア)</h3>
map<a href="http://informationarchitects.jp/ja/web-trend-map-v30-countdown-new-layers/" target="_blank">下部</a>ではそれぞれのブランド・エクスペリエンスを外食産業のエクスペリエンスに例えて評価しました。各主要なサイトのユーザー・エクスペリエンスとブランド・マネジメントについて私たちなりの分析をしています。ユーザビリティ、ユーザー・バリュー、そしてインターフェイス(シンプルさ、キャラクター、フィードバック)を調査し、日本での外食イメージに例えてあります。
<h2>ポスターのご注文は今すぐ、こちらから！</h2>
インターネット大好きのgeekな皆様も、そうでもない皆様も、プレゼントに、ご自宅用に間違いなしの、大型A0サイズポスターは、送料込みで5,500円です。 1,000枚の限定販売となります。Paypalからお申し込みください。</li>
</ol>
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		<title>YahooからYafooに？</title>
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		<pubDate>Wed, 20 Feb 2008 07:01:51 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
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		<description><![CDATA[Yahooの買収をめぐり争うマイクロソフトとニュースコープに加えて、第三の買収候補が現れたという噂です。それは、Yahoo! Japanです。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>Yahooの買収をめぐり争うマイクロソフトとニュースコープに加えて、第三の買収候補が現れたという噂です。それは、Yahoo! Japanです。</p>

<p>どゆこと？<span id="more-584"></span></p>

<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/02/picture-2.png" alt="Yahoo! Moves to Japan" /></p>

<h2>Yahoo!は日本ブランド?</h2>

<p>多くの日本人はYahoo!（発音から言うと&#8221;Ya-foo&#8221;）は日本のブランドだと思っています。そして多くの人が事実を知って混乱する（もしくは怒る）のです。これは、日本で不動の人気を獲得してきたYahoo!の賢いブランド戦略の結果です。日本市場で成功するためには、日本企業でなければならない&#8211;もしくは少なくとも、日本企業ぽく見えなければならないのです。</p>

<p>経営者やオーナーが日本人男性以外の会社は、ここ日本では信頼を獲得することが困難です。日本人男性でも少数の人しか出来ないことを、どうして外国人（や女性）が成し遂げられるだろうか。サラリーマンの世界では起業というのは、狂気の沙汰、もしくは（うまくいけば）英雄物語の世界なのです。</p>

<h2>ケチなトリック</h2>

<p>この日本人の精神が分かれば、どうして日本で起業した多くの外国人が名刺に「CEO」という肩書きを入れないのかが分かります。自分の会社が外国人ではなく日本人の経営だという風に思われたほうがビジネスがやりやすいからです。実際、日本人のビジネス文化は非常に複雑で、日本企業とやり取りをするために日本人のスタッフを雇わなければならないくらいです。普通の外国人は、ニホンジンと簡単に契約を結んでしまえるような勇気や、忍耐力や、文化理解を持ち合わせていません。</p>

<h2>戦略的勝利</h2>

<p>Yahoo!はこの戦略をうまく使い、大きな勝利を収めました。日本的経営と企業文化によって、日本最大級のオンライン企業になったわけです。日の出ずる国で、Yahoo!はGoogle、Yahoo!、MonsterとeBayを併せたような強力なパワーを手に入れたのです。</p>

<p>例えばeBayの幼稚な日本戦略は大失敗に終わりました。彼らが日本でのオペレーションのトップに据えたのは<a href="http://www.zoominfo.com/people/Okawara_Merle_5430205.aspx">冷凍食品業界から来た、ハワイ生まれハワイ育ちの女性</a>でした。えぇ、冗談ではありません。しかもeBayは未だに<a href="http://blog.fastcompany.com/archives/2005/02/03/ebays_biggest_strategic_blunder.html">半年ほど出遅れた</a>のが敗因だったなどと言っています。</p>

<h2>トリックがトリート？</h2>

<p>さて今、人々の信頼を得るためのこのトリックが、突如<a href="http://valleywag.com/354529/the-7+eleven-deal-could-yahoo-japan-buy-yahoo">リアリティの世界</a>に入ってきたようです（以下引用：翻訳iA）
<blockquote>Yahoo! JapanはYahoo傘下から逃れるためにYahooの株式保有者にYahoo!Japanの株式を割り当てればよい。複雑だが、不可能ではないだろう。特にここにPEファンドの投資が絡み、そしてアメリカの本家YahooよりYahoo!Japanの日本でのオペレーションに興味があるファンドマネージャーが株式交換に応じる可能性があれば。</p>

<p>この筋書きでキーとなるのはYahoo!Japanの株式を41%保有するソフトバンクだ。ソフトバンクの孫正義CEOはマイクロソフトのチェアマンであるビル･ゲイツとも、YahooのCEOでありYahoo!Japanの役員も務めるジェリー・ヤンとも深いかかわりを持つ。</p>

<p>ソフトバンクはYahooの株式も3.9%保有しているが、Yahooと同様にYahoo!Chinaの運営を行うアリババの大株主でもある。アリババの経営陣はマイクロソフトの支配に反抗的だと言われている。株式交換が実現する場合ソフトバンクがアリババの株式も併せて放出する可能性がある。それによってアリババの株式はIPOのリスクをかけずに市場に出回ることになり、Yahooが筆頭株主の地位から追い落とされる。</blockquote></p>

<p>今のところ、単なる<a href="http://valleywag.com/">valleywag</a> 発のうわさ話に過ぎませんが。さて、今度はこの件を日本的な視点から考察してみましょう。</p>

<h2>どうして実現しないのか。</h2>

<p>でも、私の知る限りでは、ニホンジンはこんな技を出すことが出来ません。その理由を挙げてみましょう。</p>

<ol>
<li>日本企業では、今回のハイペースな動きについていくことが出来ません。役員全員の承諾を得るだけで、数ヶ月かかるはずですから。</li>
<li>ニホンジンはリスクを嫌います。Yahoo!JapanはYahoo本体からちょうどいい距離を保っているようです。</li>
<li>今一番勢いのあるYahoo!ローカル支店にはマイクロソフトですらおいそれと強い態度に出ることは出来ないでしょう。ということを考えれば、Yafooはマイクロソフトやニュースコープが買収に乗り出したところで損することなどないのです。</li>
<li>グローバルなブランドを日本国内から運営することは、不可能と考えられています。その逆が出来ないのと同じように。</li>
</ol>

<h2>でも、ゼロではない?と思う理由</h2>

<p>答えはまず、ソフトバンクです。ソフトバンクは、時に驚くほどの大胆さと、スピードと、そしてその意味で言うと「日本らしくなさ」を備えた企業です。ボーダフォンがめちゃくちゃにしたJ-フォンブランドを立て直したのは皆さまのご記憶にも新しいでしょうか。ソフトバンクは日本と海外のブランディングの違いを理解しています。欧米担当の欧米系の経営陣を国外に配置しているのも、賢い戦略の一つです。</p>

<p>二つ目の理由は、あの<a href="http://informationarchitects.jp/ja/with-or-without-yahoo/">強烈傍若無人キャラ</a>のいるマイクロソフトなら、何が起こってもおかしくない、という気がするからです。あの、<a href="http://informationarchitects.jp/ja/with-or-without-yahoo-2/">恐竜並みの精密さ</a>を誇るバルマーがYahoo!Japanをやることになったら、日本経営陣は買収のごたごたの中で崩壊の覚悟を決めないとならないかも知れません。</p>
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		<item>
		<title>Yahoo買収劇の色々－弐</title>
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		<pubDate>Tue, 05 Feb 2008 04:16:53 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
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		<description><![CDATA[今朝、これからのことを色々考えてみました。Yahooとマイクロソフト、Googleの株価を見ながら、ウォールストリートはシリコンバレーよりも、この状況が見えていたりするのかしら。などとつぶやきながら。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>今朝、これからのことを色々考えてみました。<a href="http://finance.google.com/finance?q=NASDAQ%3AYHOO">Yahoo</a>と<a href="http://finance.google.com/finance?q=NASDAQ%3AMSFT">マイクロソフト</a>、<a href="http://finance.google.com/finance?q=NASDAQ:GOOG">Google</a>の株価を見ながら、ウォールストリートはシリコンバレーよりも、この状況が見えていたりするのかしら。などとつぶやきながら。<span id="more-541"></span></p>

<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/02/picture-41.gif" alt="Google Yahoo Microsoft Trendmap Trend Map" /></p>

<h2>株価からわかること</h2>

<p>確実に分かることはさほど多くありません。まず、見て分かるのは、金融界の専門家の方々も、<a href="http://informationarchitects.jp/ja/with-or-without-yahoo/">マイクロソフトのYahoo猛攻</a>の行方は分からないようだということです。</p>

<p>1.　Yahooは上昇<br />
2.　Googleは何事もなかったかのように下降線維持<br />
3.　マイクロソフトも何事もなかったかのように下降線維持<br /></p>

<p>Yahooの株価が上昇していることは非常に興味深い話です。
金融界の皆さまはGoogleとマイクロソフトの勝負には興味がないということでしょうか。そして、どちらに転んでもYahooにとっては勝ちなわけです。
どゆことでしょう？</p>

<h2>ブランド・アーキテクチャからわかること</h2>

<p>ここで簡単にそれぞれ3社のブランド・アーキテクチャを見ながら、これらのブランドが本質的に(Microhoo!的に)、または戦略的に(Yahoo! &amp; Google的に) 合体した場合を考えてみたいと思います。</p>

<p>1.　Yahooのブランド・アーキテクチャは滅茶苦茶です。誰も、どこに何があって、どんな構造をしているか分かりません。そしてこれが、Yahoo衰退の理由です。</p>

<p>2.　Googleのサービスは、そのコア・コンピテンシーにしたがって技術的、論理的に構成されたフラットな階層性に従って存在しています。そして、Googleのコア・コンピテンシー、強みとはもちろん、検索機能です。
Googleはその時々の自社のサービス体系が反映されるよう、スタートページのサブ・メニューを常にメンテナンスしています。そして、Googleの提供する主要なサービスは、ターゲットユーザーに広く認知されています。（Google search, Adwords, YouTube, Gmailなど）</p>

<p>3.　マイクロソフトは幻想に終わったWindows Liveで自らのインタラクティブ・ブランド運営の無知をさらすこととなりました。何度かお話させていただきましたが、ブランディングの観点から言うと、Windows Liveは完全なる大失敗です。Googleのように技術的に勝負して新たなサービス体系を組み立てるのではなく、机上の空論的なトップ・ダウン/包括型のネーミング体系の中でHotmailやMessengerなどの強力なサービスを改名してしまったのです。</p>

<h3>A)　Googleと組んだ場合</h3>

<p>YahooとGoogleが協力体制を結んだ場合、YahooはGoogleからエネルギーを受け取って、回復するでしょう。願わくば(おそらく)彼らは邪魔者のオソウジの仕方も学んでくれるはずです。Google-Yahoo同盟はお互いに助け合って、両者の共通の敵を、コーナーに追い詰め、そして打ちのめすことが出来るはずです。Googleはマイクロソフトを打倒するために、Yahooに強くなってもらう必要があるのです。この戦いでマイクロソフトをたたくことができれば、彼らのショボオンラインプロダクト群「なんとかライブ」（M. アリントン言うところの「転覆列車」）の崩壊スピードも、加速してくれることでしょう。</p>

<h3>B)　マイクロソフトと組んだ場合</h3>

<p>もう一度言わせてください。マイクロソフトと合併したら、Yahooは崩壊するでしょう。簡単な、ブランド及び情報アーキテクチャの理論です。</p>

<p>1.　マイクロソフトの今は、惨状です。ブランドも情報アーキテクチャも滅茶苦茶で、手に負えなくなってしまっているのです。彼らの時代錯誤的なピラミッド状のサービス体系は、さらに複雑さを増しています。このピラミッドに、同じくらい残念なYahooの情報体系を合体させたらどうなるでしょうか。はい、さらに残念なことになるだけです。</p>

<p>2.　ブランドには、人を惹きつける看板となるような人間が必要なだけでなく、明確な、ブランド・アーキテクチャも求められます。ゲイツが去った後、マイクロソフトには前者が欠けています。そして後者に至っては、マイクロソフトにもYahooにもこんなものはありません。</p>

<p>さて、どうして金融界の専門家の方々は、このマイクロソフトとGoogleのバトルの中で、Yahooだけが確実な勝者だというのでしょうか。おそらく、私の知らない、自由を失ったYahooからおカネを生み出す方法を、彼らは知っているのでしょう。。</p>
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		<item>
		<title>Yahoo買収劇の色々－壱</title>
		<link>http://www.informationarchitects.jp/ja/with-or-without-yahoo/</link>
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		<pubDate>Sun, 03 Feb 2008 17:27:24 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
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		<category><![CDATA[Usability]]></category>

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		<description><![CDATA[マイクロソフトのスティーヴ・クレイトン氏はWeb Trend Mapのポジショニングにご不満なようです。Yahoo!に対する敵対心満々の買収猛攻のさなかですが、私たちはこんな、示唆に富んだやり取りをさせていただくことができました。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/02/picture-41.gif" alt="Google Yahoo Microsoft Trendmap Trend Map" />
マイクロソフトのスティーヴ・クレイトン氏はWeb Trend Mapのポジショニングに<a href="http://blogs.msdn.com/stevecla01/archive/2008/02/03/information-architects-all-change.aspx?CommentPosted=true#commentmessage">ご不満</a>なようです。Yahoo!に対する敵対心満々の買収猛攻のさなかですが、私たちはこんな、示唆に富んだやり取りをさせていただくことができました。
<span id="more-534"></span></p>

<blockquote>「iAチームの方々は、マイクロソフトがあまりお好きではないようです。しかし、Yahoo! の買収がすすめば、Trend　Mapは少々時代遅れになってしまうでしょう。彼らは、Passportが落ち目なことでマイクロソフトが悩んでいるというようなことをお書きになっていますが、Passportは私たちにとってももはや過去のものです。今はWindows Live IDがきちんと機能していますから。こんなこと、Wikipediaでだって簡単に見つかる話じゃないでしょうか。いえ、違うのです、彼らは、私たちの3億8千万人のユーザーと、一日12億を超えるログイン数を無視して、ただ私たちに悪い話をでっち上げているのです。小バエです。

みなさん、私たちのLive Labsをどうぞご覧になってください。Seadragon, Photosynth, Deepfish, Windows Live Writer,それからPopfly, Silverlight、、

いかがでしょうか。その他彼らのこの安っぽい話にはいろいろ突っ込みたいところはありましたが、「たくさんのジョークや皮肉を込めたメッセージ」ということですから、そう受け止めてあげることとしましょう。でも、マイクロソフトが疲弊しきって落ち目だとおっしゃるなら、それは520億ドルを無視した大胆不敵なジョークです。

私は、彼らのマップ自体は評価しています。ただ、これがどのくらい現実に根ざしているのか、ということに疑問を投げかけたいのです」</blockquote>

<p>彼らが反応したのは、TrendMapが公開されてずいぶん経ってからでした。予期していた反論が遅かったことに驚いたくらいです。
そして、私たちは以下のように返答させていただきました。</p>

<p>スティーヴ様</p>

<p>Mapが時代遅れになる、というお話、その通りです。</p>

<p>しかしながら、買収が成功したらそのときはYahoo!を×で消して、eBayをどこかに動かせばいいだけの話です。でも、どうぞ信じてください、私たちのTrend Mapでのマイクロソフトの位置づけは、ただのAppleファンの妄想なんかではありません。<a href="http://www.techmeme.com/080203/p27#a080203p27">「マンモス企業を取り込むことは、オンライン・ビジネスで成功につながらない」</a>ことをオンライン・ストラテジスト、そしてインタラクティブ・ブランド・コンサルタントとして私は確信しています。<a href="http://www.techcrunch.com/2008/02/03/no-super-bowl-for-the-yahoo-top-brass-weigh-their-limited-options/">傾きつつあるYahoo!を買収</a>したところで、ユーザーの怒りと大混乱に対処しなければならなくなり、Yahoo!衰退のスピードを加速させるだけです。（Flickrユーザーの反発に苦心されているでしょうから、すでにお分かりでしょう）</p>

<h3>なんとかLive</h3>

<p>あなたが色々がんばっておっしゃっていた中でも、これが一番面白くて、意味深な発言でした。</p>

<blockquote>「Passportは私たちにとってももはや過去のものです。今はWindows Live IDがきちんと機能していますから」</blockquote>

<p>そうですか。でも、私たちがそんなことも知らなかったとお思いです？
いいでしょう。聞いてください。</p>

<ol>
<li>貴社のオンライン・プロダクツについて話をさせていただく時いつも難しいのが、人々がすでによく知っている名前で話をするのか、貴社の壊滅的なリブランディング後のネーミングと、どちらを使うのかという問題です。Liveのリブランディングは、ありがちな、そして完全な失敗です。明らかに。</li>
<li>ブランドがうまく言っているかどうかは、人々を見ていれば分かります。皆、未だにホットメール、メッセンジャー、そしてパスポートという名前で会話をしています。Liveというコンセプトが完全なる幻想だからです。</li>
<li>だから、私たちは、古い名称で話をしているだけです。そして、普通の人々が分かる名前で会話をすることで、時間の節約をしているのです、、貴社のわけの分からないリブランディングの説明をしなくてもすむように。</li>
</ol>

<h3>マイクロソフト・ブランド</h3>

<p>私たちは、Trend Mapのために、考えに考え、調べに調べ、注意深く作業を進めてきました。貴社が私たちと同じくらい慎重で、思慮深ければ、Yahoo!を買収しようとなんてしないでしょう。そんな必要を感じることもないはずなのです。私たちの意見をここで披露させてください。</p>

<ol>
<li>貴社のブランド・コンサルタントの方々はこうはおっしゃらないでしょうが、でも、いつかはお分かりになるはずです。あのカリスマゲイツ氏が去ってから、貴社は常に最高レベルのブランド危機にあるのです。Liveの幻想が迎えている危機よりも、もっと深刻な。スティーブ・バルマー氏は、ゲイツ氏ほど人を惹きつけるパーソナリティはありません。ゲイツ氏は、違いました。優しげで、知的で、物静かなオタクで、多くの人に好かれていました。今貴社の抱えている問題とは、ブランドの裏を支える人物が単なる凶暴キャラだということです。</li>
<li>バルマー氏のキレキャラは、もはや貴社の戦略やプロダクツのみならず、貴社のブランド自体にも響いてきているようです。</li>
<li>そんな残念な人物を運転席に据えたままこれ以上の拡大を図れば、事態はさらに悪化するでしょう。</li>
</ol>

<h3>誠実なる防衛</h3>

<p>ご自分の会社を守るために一生懸命になられるのは、よく分かります。私たちもやっていることですから。でも、またここで、もう一度やらせてください。お互い誠実に。</p>

<ol>
<li>520億ドルのYahoo!買収話に、本当に納得されているのですか。</li>
<li>これがGoogleに対抗するための必死の方策でないとしたら、何なのでしょうか。</li>
<li>Liveのリブランディングをうまくいったと信じておられるのですか。</li>
<li>貴社のオリジナルのプロジェクトで誇れるものが一つでもありますか。</li>
<li>HTML5ワークグループで、どうしてそんなにえばっているのですか。</li>
</ol>

<p>もっと、誠実になってみましょうか。昨年、私たちは貴社がいつか、私たちのMapのスポンサーになることがあるかも知れないという話をしました。その時、私たちが何と書いたかご記憶にありますでしょうか。「なっていただくのは結構です。でも、あなた方にお金があるからといって、私たちはこの見通し暗い予測を変えるつもりはありません」</p>

<h3>もう一つ</h3>

<p>300を超えるウェブサイトを、あんな複雑な体系で管理するのは容易ではありません。そして、Trend Mapには間違いもあります。だからこそ、私たちは今回ベータ版を走らせることにしたのです。今のところ、貴社の評価とポジションにクレームがついたことはありません。私の知る限り、あなたが最初です。</p>

<p>少なくともこれで、多少考え直していただくことくらいは出来るでしょうか。</p>

<p>オリバーより</p>

<h2>そしてまだ続く</h2>

<p>以下のリンクから、まだ続いているGoogleとマイクロソフトの戦いの模様をごらんいただけます。最高に、エキサイティングです。</p>

<p><a href="http://googleblog.blogspot.com/2008/02/yahoo-and-future-of-internet.html">Googleのリアクション</a>
<blockquote>「マイクロソフトのYahoo!に対する敵対的買収策は世に大きな問題を提示することとなった。事態は、単純な企業間買収という金融上の話に止まらない。インターネット界全体に関わる理念－開放性と革新－の存続がかかった問題だ」</blockquote></p>

<h3>UPDATE1</h3>

<p><a rel="nofollow" href="http://online.wsj.com/article/SB120206856800138831.html">GoogleがYahooのマイクロソフト撃退に協力を申し出る</a>（英文記事）</p>

<h3>UPDATE2</h3>

<p><a rel="nofollow" href="http://biz.yahoo.com/rb/080203/yahoo_microsoft_alliances.html">YahooがGoogleとの連携を検討か</a>（英文記事）</p>

<h3>UPDATE3</h3>

<p><a rel="nofollow" href="http://blogs.zdnet.com/BTL/?p=7875">Googleが「反Yahoo」プランを旗揚げ</a>（英文記事）</p>

<h3>UPDATE4</h3>

<p><a rel="nofollow" href="http://blogs.cnet.com/8301-13505_1-9863884-16.html">マイクロソフトは「開放性を尊重する」ジェネラルカウンセル発言</a>（英文記事）
<blockquote>「…これらの発言はマイクロソフトのジェネラルカウンセルから出たものであり、マイクロソフトとYahooの提携がインターネット全体にとって望ましくないという見解に向けられたものです：
<blockquote>『マイクロソフトは開放性や革新、そしてインターネット上のプライバシーの尊重に尽力する。』</blockquote>
マイクロソフトが？開放性を尊重？マイクロソフトはこれまで何年間にもわたって、開放性を破壊することに尽力してきている。そしてブラッド・スミスはこの戦略においては合衆国司法省も、消費者も敵に回して突き進んできた急先鋒的な存在だ。私はブラッドを高く評価しているが、この狡猾さは全くもっていただけない。</p>

<p>そしてこの、マイクロソフトの狡猾さを世に問うGoogleの発言は、大変に的を得ています。
<blockquote>『マイクロソフトはPCの時と同じように、再び不適切で、非合法的な影響力を今度はインターネット世界全体に及ばせることができるのか。インターネットが競争と革新によって発展してきた中で、マイクロソフトは独占状態を打ち立てることに腐心し続けて来た。そして今、その支配を隣り合うマーケットにまで広げようとしている。』</blockquote>
可能な話です。そして、チャンスはあるでしょう。マイクロソフトは現在Sharepointを使ってIT業界全体を囲い込もうとしています。マイクロソフトの使いなれた手法です。」</blockquote></p>

<h3>UPDATE 5:</h3>

<p><a href="http://scobleizer.com/2008/02/04/what-you-all-are-missing-about-google/">Yahoo! に対する敵対的買収劇を考える</a> （英文記事）</p>

<p>マイクロソフト元社員のロバート・スコーブル氏が、Googleの「真の意図」を明らかにしています。
<blockquote>Googleは、この一連の買収劇が長引くほど、得をする。一月遅れるごとに、何千万という額がGoogleのポケットに流れ込む。</blockquote>
がんばりは認めましょう、ロバート。だた、どう表現しようとも、マイクロソフトは今回の買収で、だいぶ危うい立場になるでしょう。</p>

<p>OS独占状態、そしてOffice=ソフトウェア独占を打ち立てたマイクロソフトが、インターネット独占を狙っていることは、もう周知です。成功するかどうかはまた別の話ですが。</p>

<p>しかしもし、（この結果として）GoogleとYahooが戦略的に組むことにでもなれば、その日は、テクノロジーの歴史の中で「マイクロソフトのワーテルロー（つまり、マイクロソフト大負けの日）」として記録されることでしょう。</p>

<p>そして何もなくなった。自身のオンラインサービスの悲惨な成れの果ての他には。そうやってマイクロソフトはGoogleとのオンライン戦争に敗北するのです。確実に。「確実」という言葉が表現でき得る限りの確実さで。</p>

<p>今回のYahoo!に対する敵対的買収劇はマイクロソフト自身のブランドにすでに別の意味でも打撃となっているはずです。人々はこういったティラノサウルス級に暴力的な態度にもはやうんざりしています。そして、この買収が始まるたった一週間前には、マイクロソフトの元CEOであるビル・ゲイツ氏が<a href="http://www.realclearpolitics.com/articles/2008/01/capitalism_doesnt_work_mr_gate.html">「世界の貧困層を救うために『もっとやさしい資本主義』への掛け声を」</a>（英語）あげていたというのですから、この会社がどれだけ非情で、異常かお分かりになるでしょう。</p>
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		<title>セス・ゴディンとフォース</title>
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		<pubDate>Fri, 01 Feb 2008 11:08:25 +0000</pubDate>
		<dc:creator>Oliver Reichenstein</dc:creator>
				<category><![CDATA[Blogroll]]></category>
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		<description><![CDATA[これはみんなセスのせい？こたえはイエスでノーだ。テクノロジーにお金をケチってダメなサーバーに頼ったのは私たちが悪かった。でも、ファンキーな戦略とたくさんの注目を集めたことについては、全部セスが悪い。セスがいなければ、トレンドマップはなかった。トレンドマップがなければこんなに注目を集めることはなかった。そしてこんなに私たちが注目を集めなければ、サーバーに問題が起こることもなかったのだ。]]></description>
			<content:encoded><![CDATA[<p>これはみんなセスのせい？こたえはイエスでノーだ。テクノロジーにお金をケチってダメなサーバーに頼ったのは私たちが悪かった。でも、ファンキーな戦略とたくさんの注目を集めたことについては、全部セスが悪い。セスがいなければ、トレンドマップはなかった。トレンドマップがなければこんなに注目を集めることはなかった。そしてこんなに私たちが注目を集めなければ、サーバーに問題が起こることもなかったのだ。
皮肉なことに、私たちのサーバーに、そしてiAに「死の一撃」をくれたのは、セスだったのです。。。<span id="more-526"></span></p>

<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/02/ia_dark1.gif" alt="The Dark Side of the Force" /></p>

<p>トラフィックはぐんぐん増加していました。Trend Mapはおかげさまで<a href="http://kottke.com">Kottke</a>, del.icio.us, <a href="http://blogs.guardian.co.uk/technology/2008/01/28/ia_unveils_web_trend_map_2008_beta.html">The Guardian</a>, <a href="http://www.ecrans.fr/Le-web-en-metro,3106.html">Libération</a>や、たくさんのブロガーの皆さまの注目を集めていました。まず危険予防策その１として、私たちは重たそうなファイルを全てformforceの強力な別サーバーに移動しておきました。それから、状況が大変になった時のために最新のマシンをいつでも起動できるように待機させていました。そして日曜日、状況は大変になりました。</p>

<p>残念なことに、私たちの頼りにしていた最新のマシンのメモリ容量と処理能力はレーガン大統領の晩年を彷彿とさせる代物でした。ひとことで言うと、私たちの最新のマシンはジャンクだったことが分かったということです。</p>

<p>Trend Mapにますます注目とアクセスが集中し、私たちのシステムが瀕死に陥っていたまさにそんな時でした。<a href="http://sethgodin.typepad.com/seths_blog/2008/01/linkbait.html">セスがいつものハイセンスな記事でiAとTrend Mapに言及してくれたのです</a>。そして、私たちはダウンしました。</p>

<h3>『やる』か、『やらぬ』かだけじゃ。『やってみる』というのは無い。</h3>

<p>私たちは夜を徹してサイトの復旧を図るハメになりました。その間ずっとやりとりをすることとなったVerioとのメールや電話の中で、彼らは丁重に、悪いのは私たちだと言い続けました。結局、悪かったのは私たちのシステムということでした。でも、同じシステムを使いながら、高いほうのプランにしていたのに、かつてそれより安いパッケージが持ちこたえたトラフィックの<em>10分の1</em>でダメになるなんて、どういうことなんでしょうか。</p>

<h3>ダーク・サイド</h3>

<p>もう、この件が誰のせいかは忘れることにしましょう。でも、Verioのインターフェイスがこんなに醜いのはVerioのせいです。ホスティングの会社が、こんなにインターフェイスに無頓着でいいのでしょうか。ホスティング・サービス会社のブランド・エクスペリエンスは200%インターフェイスにあったのではないでしょうか。この、ユーザーへの侮辱に、私はいま腹が立っているのです。</p>

<p><img src="http://informationarchitects.jp/wp-content/uploads/2008/02/verio21.gif" alt="Verio Interface" /></p>

<p>私が自分で何とかしないとならないといいながらも、電話口のVerioの方々はとても親切でした。でも、このインターフェイスです。ストレス直下にありながら、この侮辱的なインターフェイスを見続けるのは拷問です。上の写真は、そのインターフェイスの一例です。私が数えたところ、全部で7種類ほどのインターフェイスがあるようでした。でも、全部見た目がばらばらです。機能も全部ばらばらです。そして、どれもちゃんと機能していません。</p>

<h3>新たなる希望</h3>

<p>そこへ、親切な<a href="http://www.snap.com/">Snap Shots</a>のポール氏より私たちのサイトを無料でホスティングしてくださるという申し出をいただきました。後から考えれば、迷わず甘えさせていただくべきだったのです。しかし、私は、自分で復旧させるという道を選んでしまいました。この朝、東京時間11時、私たちiAはフォースのダークサイドに堕ちたのです。</p>

<p>今のところ、私たちはformforceに避難して、<a href="http://www.joyent.com">Joyent</a>からパワーをいただくべく回復を図っているところです。</p>

<h3>奴らはインターフェイスのパワーを知らない</h3>

<p>インターフェイスが悪ければ会社も悪い。分かっているつもりでした。自分自身の心の声をきちんと聞かないとき、いつも最悪の事態に陥るものです。それなのにどうして私たちはVerioのセンスのないインターフェイスを許してしまったのでしょうか。なんとなく、技術がしっかりしていると思っていたからです。そして確かに彼らは技術だけはしっかりしていました。私たちはJoyentも検討していました。見た感じ、とても良い会社です。そうでありながら、なんとなく、技術的には不十分だと考えていたのです。おかしな話です。</p>

<p>でも、こんな事態に陥ってみると、おかしいなんて言っている場合ではありません。明らかになったのは、Verioはユーザー・エンドにおいては無能だったということです。ホスティング会社には、ただ理系パソコン男子とサーバーがあればいいというわけではないのです。インターフェイスが大事なのです。そしてサーバーに優秀なインターフェイスがあれば、そんなにたくさんのパソコン男子は要らないはずなのです。</p>

<p>さて、では、私たちが心の声に従って動けば、それで大丈夫でしょうか。優れたインターフェイスを持つJoyentは、ブランドとしても優れているのでしょうか。もし、フロント・エンドと同じくらいにバック･エンドもきちんとしている会社であれば、こたえはイエスです。良いインターフェイスとは、ただ「見た目」がいいだけの話ではないのです。良いインターフェイスはよく考えて、慎重に作りこまれています。<em>そしてきちんと機能</em>します。
あ、それから、セス氏へ。いろいろありがとうございました。でも、私たちのtrend mapを単なるリンクベイトだなんてもう言わせません。もっと、もっと次元の高いものを作ったつもりです。<a href="http://informationarchitects.jp/ja/web-trend-map-2008-beta/">どうぞ</a> <a href="http://informationarchitects.jp/ja/web-trend-map-v30-countdown-new-layers/">よく</a> <a href="http://informationarchitects.jp/ja/trendmap3-countdown-sneak-peak/">見て</a> <a href="http://informationarchitects.jp/ja/trendmap3-countdown-internet-2008-predictions/">ください</a>。</p>
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